石化・樹脂事業 化学・繊維系技術職

石化・樹脂事業 化学・繊維系技術職 開発部門責任者

ワクワク楽しみながらモノづくりをし、仕事を通じてみんなで成長していきましょう。

石化・樹脂事業 化学・繊維系技術職 開発部門責任者

私たちの業務は、ポリミアド樹脂材料である「レオナ」の研究開発の促進です。20代・30代の若手を中心に、日々アイデアを出し合いながら、研究開発に取り組んでいます。具体的な業務としては、ポリマーの重合設計、混合物設計、評価、解析や、ポリマー加工技術を用いた新規の用途開発、さらに顧客への技術のプレゼンや社内外の技術サポートを行っています。

「レオナ」は自動車部品や電気・電子部品等に幅広く利用されており、世界的にも需要が拡大しています。年々高まるニーズに合わせて、旭化成では日本・アジアを中心に欧米にも拠点を構えて生産体制を強化し、現在の日本でのシェアNo.1から、世界的シェアの拡大を目指しています。

「常に“不連続な発想で、新材料や新市場を作る“こと」を大切にしています。

「常に“不連続な発想で、新材料や新市場を作る“こと」が大好きで、仲間と共にそれを達成した時には非常に嬉しく思います。旭化成では、新人にもどんどん難しいテーマを任せる文化があります。

私が入社して最初に配属された富士事業所で取り組んだのは、感光性樹脂の新規開発で「環境にも配慮した水で現像できる樹脂の開発」という難題でした。アイデアがまとまらず出社をすることがつらくなる日もありましたが、テーマについての勉強を続け、周囲の協力も得て研究を続けた結果、新規開発・事業化を達成することができました。

こうした経験から、常に新しい方法や全く別の方法を探り、考え続けていくというエンジニアとしての大切な姿勢を学ぶことができたと思います。

石化・樹脂事業 化学・繊維系技術職 開発部門責任者

旭化成は、エンジニアとして様々な挑戦ができる環境です。

上司部下関係なく意見を出し合い、部内だけではなく部外の方との交流も盛んで、情報交換や連携をしながら明るくワイガヤで研究開発を行っています。自由な社風の下、社員の自主的なやる気を尊重し、エンジニアとして様々な挑戦をすることができる環境だと思います。

私自身、大学との共同研究開発を提案してすぐに、数百万の予算を取ってもらったり、顧客企業の難題解決のため、海外の現地工場に一週間出張させてもらったりしました。自社のことながら、技術者にとってはこれほど恵まれた環境はなかなかないのではないかと思っています。即戦力となる専門領域がある方はもちろんですが、それ以外の方でも、自分のよりどころになる科学的なコア技術と、好奇心旺盛でチャレンジ精神さえある方なら大歓迎です。ワクワク楽しみながらモノづくりをし、仕事を通じてみんなで成長していきましょう。

石化・樹脂事業 化学・繊維系技術職 開発部門責任者
石油化学事業 化学・繊維系技術職 開発担当

周りは親身になってサポートしてくれる方ばかり。目の前の課題に真摯に取り組み、失敗を恐れず一緒に成長してきましょう!

石油化学事業 化学・繊維系技術職 開発担当

大学院では、有機合成の基礎研究をしていました。私の所属する研究室では、化合物をデザインし合成することはできましたが、応用研究まではできない状況だったので、材料を提供する形で他の大学と共同して応用研究を行っていました。そこで日々研究を行っているうちに、様々な分野の基礎能力を備えた研究者が一致団結し、独創的な研究開発に取り組み、時代にあった製品を開発したいと思うようになりました。

旭化成では、幅広い事業があり社内部外と連携して研究開発を行っていることを知り、入社を決意しました。

既存技術にとらわれないアイデアで壁を乗り越え、成長していきたい。

主テーマである製造プロセスの検討以外にも、アイデア勝負の自発的な基礎研究も実施させてもらっています。入社当時、過去数年の部内基礎検討で難題とされていたある製品の研究開発を自ら志願し、非常に苦労してポリマー設計から合成を行いました。最近それが、非常に優れた性能を示すことが分かり、これからの展開にワクワクしています。

今後は、事業の根幹を支える新たなコア技術を創造し、グローバルな事業拡大、収益拡大に貢献したいです。特に、既存ポリマーグレードの製造プロセス改良による究極のコストダウンや、新規ポリマーグレードの製造技術開発に挑戦し続け、自分がラボスケールから開発したプロセスでのプラントスケールのモノ作りを目指しています。基礎検討からのモノ作りは非常に大変ですが、既存技術にとらわれないアイデアで壁を乗り越え、自分自身も研究者・エンジニアとして成長していきたいです。

石油化学事業 化学・繊維系技術職 開発担当

旭化成には、面白いと思えるモノをとことん追求できる環境があります。

管理職との距離が近く学びやすい風土だと思います。アイデアと情熱を持って相談したら、親身になって一緒に考えてくれますし、失敗してもフォローしてくれたり気分転換させてくれたりと、本当に面倒見のいい方ばかりです。開発には産みの苦しみがありますが、この環境であれば、楽しみながら新しいものを生み出していけるのではと思っています。

旭化成には、面白いと思えるモノをとことん追求できる環境があります。自分の専門分野を大事にして、目の前にある課題を真摯に取り組んでいれば、多種多様な社内の研究者・エンジニアと交流していく中で、進むべき道もキャリアも作られていくのかなと感じています。失敗を恐れず、一緒に成長していきましょう!

石油化学事業 化学・繊維系技術職 開発担当

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